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住宅価格と金利の上昇に勝つ。「稼ぐ家・助け合う家」で賢く建てる新時代の家づくり

注文住宅

いつもありがとうございます。

ひびよし不動産です。


近年、「見積もりを見て驚いた」「急がないからと見送っていた住まい。以前の見積ではできないと言われた」「金利が上がって返済が不安」 マイホーム取得を検討されている方から、そんな切実な声が多く聞きます。

地価の上昇、資材高騰、職人不足、そして金利上昇。これらは一過性のものではなく、今後も続く「新しい常識」となる可能性が高いです。


しかし、諦める必要はありません。

これからの時代に求められるのは、「消費する家」から「稼ぐ家・助け合う家」へのシフトチェンジなのかもしれません。


本記事では、資金面の不安を解消する「二世帯住宅」「賃貸・店舗併用住宅」の可能性と、失敗しないための具体的な計画ヒントを体系的に解説します。




【目次】

  1. 1.はじめに: なぜ今、「住まい方」を変える必要があるのか?


  2. 2.戦略① 二世帯住宅: 「コスト分担」と「税制優遇」で負担を半減

  3. 3.戦略② 賃貸・店舗併用住宅: ローンを家賃収入で返す「稼ぐ家」

  4. 4.戦略③ その他の賢い選択肢: ミニマル&高性能という防衛策


  5. 5.【最重要】後悔しないための「プライバシー&ゾーニング」設計の鉄則


  6. 6.まとめ: 変化に対応することで豊かな暮らしが手に入ります。




1. はじめに:なぜ今、「住まい方」を変える必要があるのか


これまでの家づくりは、「自分たちの給与だけでローンを払い切る」ことが前提でした。

しかし、物件価格と金利のダブル上昇により、この前提が崩れつつあります。


これからの家づくりで重要なキーワードは、**「キャッシュフローの多角化」**です。


  • ①収入源を増やす: 給与以外に「家賃収入」を得る。給与以外の副収入を稼げる間取りにする。

  • 例えば、賃貸併用住宅や自分で商いをする「小商い空間をもった住宅」などがあります。


  • ②支出を割る: 親世帯と協力して建築費・光熱費を分担する。

  • 例えば2世帯住宅がこれにあたります。また複数世帯で建設組合をつくり土地取得から建築まで建築家と計画するコーポラティブハウスなどの方法もあります。


  • 資産価値を守る: 

  • 大前提として将来、売却や賃貸(もしくは一部を賃貸)に出しやすい立地・プランにすることが大切です。

ただ「住む」だけでなく、経済的にも豊かな家づくりを考えましょう。





2. 戦略①


① 二世帯住宅:「コスト分担」と「税制優遇」で負担を半減

二世帯住宅は、建築費の高騰に対する最も強力な「防御策」の一つです。


金銭的なメリット


  • ・建築コストの圧縮: キッチンや浴室を共有(または一部共有)することで、2軒別々に建てるよりも総額を大幅に抑えられます。


  • ・土地代の負担減: 親の土地に建てる場合、土地取得コストがゼロになります。


  • ・相続税対策: 「小規模宅地等の特例」を活用できれば、土地の評価額を最大80%減額できる可能性があります。


  • ・生活費を抑える: 通信費や基本料金などを一本化でき、ランニングコストが下がります。



成功へのヒント


二世帯住宅の失敗原因の第1位は「距離感の近すぎ」です。

以下の3タイプから、お互いの性格に合わせて慎重に選びましょう。


  1. 完全同居型: 全て共有。コストは最小だが、精神的ストレスは最大。


  2. 部分共有型: 玄関や浴室のみ共有。適度な距離感とコストバランスが良い。


  3. 完全分離型: 玄関も水回りも全て別(上下階や左右で分離)。建築費は高くなるが、プライバシーは最強。将来片方を賃貸に出すことも可能です。






3. 戦略② 


賃貸・店舗併用住宅:ローンを家賃収入で返す「稼ぐ家」


自宅の一部を「賃貸アパート」や「店舗・事務所」として貸し出す(もしくは自分で使う)スタイルです。「住宅ローンの一部(または全額)を他人や副収入に払ってもらう」という考えかたです。


金銭的なメリット


  • ローンの軽減: 毎月の家賃収入をローン返済に充当できます。場合によっては「住居費ゼロ」も。


  • 住宅ローン金利の適用: 自宅部分が床面積の50%以上であれば、金利の低い「住宅ローン」が建物全体に使えるケースが多いです(※銀行によります)。


  • 節税効果: 賃貸部分は事業用資産となるため、減価償却費などを経費計上し、所得税の還付を受けられる可能性があります。



成功への計画ヒント


  • 立地が命: 「自分が住みたい場所」と「借り手がつく場所」は違います。駅からの距離など、客観的な市場調査が不可欠です。不動産・建築の両方に強い専門家に相談することが近道です。


  • 出口戦略: 将来、自分が大家を辞めた場合、そのスペースを「親との同居スペース」や「広いリビング」に転用できる可変性を持たせておくのもポイントです。





4. 戦略③ 


その他の賢い選択肢:ミニマル&高性能という防衛策


同居や賃貸経営が難しい場合の選択肢です。


コンパクト(小さく豊か)な家

「広さ」=「豊かさ」という価値観を捨てます。35坪の家を28坪にするだけで、数百万円の建築費削減になります。

また、容積が減れば冷暖房効率が上がり、将来のメンテナンス費用(外壁塗装など)も安く済みます。

35坪で建てても25坪しか常時稼働していない建物より、28坪で建てていつも28坪フル稼働している住宅の方が合理的で人にも環境にも優しいです。


超・高性能住宅(パッシブデザイン)

初期投資はかかりますが、断熱・気密性能を高めます。

加えて太陽の熱や空気の動きを的確に住宅の温熱環境の設計に取り入れます。

光熱費が高騰する中、月々の電気代を数千円に抑えることで、ローン金利上昇分を相殺する考え方です。




5. 【最重要】後悔しないための「プライバシー&ゾーニング」


二世帯や併用住宅で最も懸念される「住みにくさ」「プライバシーの侵害」を解消するための、大切なことをまとめました。


① 音のコントロール(上下階問題)

最もトラブルになりやすいのが「足音」や「排水音」です。


  • 水回りの位置: 2階のトイレや風呂の真下に、1階の寝室を配置しないことが大切です。


  • 収納を緩衝地帯に: 世帯間の壁や、賃貸部分との境界壁には、必ず「クローゼット」や「収納」を配置し、音の緩衝帯をつくります。


  • 高遮音床の採用: コストがかかっても、界床(階と階の間の床)にはコンクリートや特殊な遮音材を入れましょう。下の階だけでなく上階に住む方の「下に迷惑かけていないかしら…」の不安や心配をなるべく減らす作りにしましょう。



② 視線のコントロール(動線計画)

「顔を合わせたくない時に会ってしまう」ストレスを減らすことが大切です。


  • 動線の分離: 賃貸・店舗の客用動線と、居住者のプライベート動線は完全に交わらないようにします。


  • 窓の配置: 1階世帯の庭やリビングが見える位置に、2階世帯や賃貸部分の窓・バルコニーを作らない。


  • 共有部のルール: 完全分離型二世帯でも、内部で行き来できるドアには「鍵」をかけられるようにするなど、心理的な境界線を守ります。


③ 時間と空間のルール作り

ハード面(建物)だけでなく、ソフト面(ルール)も重要です。


  • 電気メーターの分離: 可能な限りメーターは分けるか子メーターを付けるなどして、光熱費の精算を簡単にします。


  • 使用細則: 賃貸併用の場合、「楽器不可」「ペット不可」など、自分の生活スタイルを乱さない入居条件を厳しく設定します。




6. まとめ: 変化に対応することで豊かな暮らしが手に入ります。


建築費高騰や金利上昇は確かにネガティブな要因です。しかし、それによって**「家が稼ぐ」「家族で支え合う」**という、本来あるべき強固なライフスタイルへ転換するきっかけにもなります。

重要なのは、ただ安く建てることではなく、**「建てた後の家計が楽になる家」**を設計することです。


これから家づくりを始める方は、単独世帯の常識にとらわれず、二世帯や併用住宅という選択肢を一度検討してみてください。それが、不確実な未来に対する最強の備えとなるはずです。


ご相談はいつでもお気軽に「ひびよし不動産」へ。




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